消費者金融の「キャッシング」メリット・デメリットは?大手・中小の違いも、徹底比較!

こんにちは、クラポ札幌本店の今井です。

冠婚葬祭や引越し、必需品の故障など、急な出費で困ったときにカードローンやキャッシングは便利なサービスです。「キャッシングを利用したい!」と思ったとき、選択肢が多くてどこで借りれば良いか悩む方も多いのではないでしょうか?「銀行系カードローン?」「消費者金融のキャッシング?」消費者金融の場合、さらに大手と中小で違いがあります。

今回は

✓ 消費者金融のキャッシングと銀行のカードローンの違い
✓ 大手消費者金融と中小消費者金融の違い
✓ 消費者金融の大手・中小「メリット」「デメリット」

について、徹底比較していきます。
ぜひ最後まで読んで、自分にあったサービスを考えてみてください。

消費者金融のキャッシングと銀行系カードローンの違い

同じ融資でも消費者金融のキャッシングと銀行系のカードローンでは特徴が異なります。それぞれの特徴を知り、自分に合ったサービスを利用すると良いでしょう。

覚えておきたい違いは金利融資までの速さです。金利を優先するなら銀行系カードローン、融資までのスピードを優先するなら消費者金融のキャッシングを利用することをおすすめします。

金利

銀行系カードローンの金利は2~15%ほど、消費者金融のキャッシングの金利は3~18%ほどになります。比べてわかるように金利は銀行系カードローンの方が低い傾向があります。金利を抑えることを優先したい場合は、銀行系カードローンが向いているといえるでしょう。消費者金融のキャッシングでは無利息期間が設けられていることもあるので、短期で返済できるなら消費者金融がお得になる場合もあります。

審査・融資の速さ

銀行系カードローンは、警視庁のデータベースへの照会などがあることから審査に時間が掛かります。そのため、即日や翌日に融資を受けるのは難しいでしょう。一方で、消費者金融のキャッシングは、即日融資に対応できる場合が多いです。「すぐにお金が必要!」という方は、消費者金融のキャッシングの利用をおすすめします。

総量規制

消費者金融は「貸金業法」という法律の対象となります。貸金業法では、年収の3分の1以上の貸付が禁止されていて、これを「総量規制」といいます。

銀行は対象となる法律が異なるため、総量規制がありません。とはいえ、いくらでもお金が借りられるわけではなく、銀行ごとに総量規制に近い制限が設けられています。

貸金業法について ☞ https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/

 

 

大手消費者金融と中小消費者金融の違い

消費者金融のなかでも大手と中小で特徴が異なります。

大手消費者金融が、信用情報とスコアリングシステムを重視して機械的な審査を行うのに対し、中小消費者金融は、地域に密着して営業している企業も多く、過去のことよりも現在の債務状況や収入、返済に対する意識など、人間性を重視した審査を行います。大手には大手の、中小には中小の「メリット」「デメリット」があるので利用する前に確認しておきましょう。

 

 

大手消費者金融の「メリット」とは?

大手消費者金融のメリットは規模や資金力を活かしたものになります。

融資限度額が高い

大手の融資限度額が500~800万円ほど、中小の融資限度額は~300万円ほどと、大手の方が融資限度額が高くなっています。

豊富なサービス

□ 専用アプリ
□ 利用できるATM数が多い

など、大手は利用できるサービスが豊富です。特にアプリはスマホから借り入れができるので非常に便利です。コンビニATMが使えることも、利便性の面でメリットといえます。

金利が低い

中小消費者金融は、企業ごとに異なりますが金利が8~18%ほどなのに対し、大手の金利が3~18%ほどと少し低くなっています。

 

 

大手消費者金融の「デメリット」とは?

大手消費者金融にもデメリットはあります。審査の速さや限度額の大きさは一見メリットですが、デメリットにもなることも覚えておきましょう。

審査が機械的

大手消費者金融の審査は、信用情報と過去のデータをもとに機械的に行われる傾向があります。過去に遅延滞納があった場合、融資を受けるのは厳しくなるでしょう。

借りすぎてしまう可能性がある

限度額が高いことから、「どうせ借りられるなら」と必要以上に借りてしまう場合があります。借入金額が多くなると利息も高くなり、毎月の返済に影響が出てしまいます。必要な金額だけを借りるようにしましょう。

 

 

中小消費者金融の「メリット」とは?

中小消費者金融は大手との規模の違いもあり、金利やサービスで勝負するのは難しいでしょう。そのため、大手にはない柔軟な審査独自のサービスが提供されています。

独自の審査基準

大手が機械的に審査するのに対し、中小消費者金融は担当者がヒアリングを行い、過去に遅延滞納があっても、現在の債務状況や収入、返済に対する意識など、人間性を重視した審査を行います。

大手で審査に通らなかったときも、中小消費者金融では審査に通ることもよくある話しです。「中小消費者金融は審査が甘い」という印象をお持ちの方がいるかもしれませんが、独自の審査基準で判断しているだけで、審査が甘いわけではありません。

独自のサービスを行なっている

大手にはない独自のサービスを提供している企業もあります。

例えば、「女性専用のカードローン」「借り換え専用カードローン」「引越しと組み合わせたキャッシングサービス」などもあります。多くはないですが、コンビニATMを利用できる企業もあるので、目的に合ったサービスがあれば、お得に利用することができるでしょう。

 

 

中小消費者金融の「デメリット」とは?

中小消費者金融のデメリットは、大手のメリットの裏返しになります。大手消費者金融ならではのサービスは、中小では提供されていない場合が多いです。

融資限度額が低い

大手の融資限度額が500~800万円に対して、中小は~300万円ほどと融資限度額が低くなっています。ただし、総量規制を超える融資は受けることができないので、年収によっては影響がない場合があります。

利便性に欠ける

アプリは大手では提供している企業が多いですが、中小ではほとんどありません。また、カード発行やコンビニATMなどと提携している企業も中小では少ないです。

金利が少し高い

大手の金利が3~18%ほどなのに対し、中小は金利が8~18%ほどと少し高くなっています。融資額によっては、さほど気にならないかもしれません。

 

 

まとめ|大手・中小消費者金融の特徴を踏まえて、自分にあった企業を選ぼう

銀行系カードローンと消費者金融のキャッシングの違い、大手・中小消費者金融の違いをまとめました。金利を抑えたいなら銀行系カードローンを、融資のスピードを重視するなら消費者金融のキャッシングがおすすめです。

大手・中小の消費者金融のメリットとは?

✓ 大手消費者金融は、規模・資金力を活かした豊富なサービス
✓ 中小消費者金融は、独自の審査で過去にトラブルがあっても人間性で判断して融資してくれる

ではないでしょうか?自分の環境や状況にあった企業を選んでキャッシングを利用することが大切ですね!

クラポでもキャッシングを取り扱っております。

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クラポ札幌本店 今井 秀彦

クラポ札幌本店 今井です。 元々は商社に勤めていましたが、金融業界に興味を持ち、かれこれ20年以上身を置いています。 金融業の概念にとらわれず、金融以外でも新しい商品の開発にチャレンジしながらお客様の暮らしが少しでも豊かになるよう日々、努力を続けてまいります。