【家具・家電付き賃貸】単身赴任・転勤に便利だけど、いい部屋が見つからない…そんなときはレンタルがおすすめ!
こんにちは!クラポ札幌本店の伊藤です。
早速ですが、「転勤や単身赴任」「初めての一人暮らし」など、新生活を始められる方や引越しをする方は、新たに家具・家電などを揃えなければなりませんよね?
「予算が足りない…」「あるもので済ませたい…」という方には【家具・家電付き賃貸】が、とても便利です。
ですが【家具・家電付き】の条件で絞って探すと、いい部屋が見つからない…ってことはありませんか?
・部屋は綺麗だけど駅から遠い…
・周りにお店が少なくて買い物が大変そう…
・間取りや室内設備があまり良くない…
など、気に入った物件が見つからない場合、妥協した物件で契約することになってしまいます…
そんな時は、「レンタル」を検討してみてはいかがですか?
今回は、【家具・家電付き賃貸】と【家具・家電のレンタル】について、「お部屋探しのポイント」や「備え付け・レンタルの違い」についても紹介していきます。
家具・家電付き賃貸は、物件数が少ない?
家具・家電付きの賃貸物件は、需要も高まってきていて、物件数も増加傾向にありますが、まだまだ少ないのが現状です。
某大手不動産検索サイトで、札幌市中央区で調べてみたところ、このような結果になりました。
地域 | 家賃 | 該当物件数 | |
条件なし | 北海道札幌市中央区 | 55,000円以下 | 44,129件 |
家具・家電付き | 北海道札幌市中央区 | 60,000円以下 | 1,027件 |
(2021年8月17日現在)
「家具・家電付き」と、条件を絞るだけで急激に該当物件数が減りました…
家具・家電付き賃貸の家賃相場は、条件なし物件の110%~120%くらいです。(※ 当社調べ)
今回は、家具・家電分として家賃上限を5,000円増やして検索しましたが、それでもこれだけ物件数に差がでます。
家具・家電さえ付いていれば、どんな部屋でもいいわけではありませんよね?
ですが、条件を増やせば増やすほど、該当する物件は減ってしまいます…
これほど少ない物件から、さらに「家賃」「間取り」「室内設備」「アクセス」など、希望する条件を満たす物件に出会おうとすると、とても困難になってしまいます…
家具・家電の「レンタル」は有り?
家具・家電は、購入するだけではなく、レンタルで揃えることもできます。
家具・家電付き賃貸を探している人のほとんどが、
「初期費用を節約したい…」
「退去時の処分が面倒…」
と言った、悩みを持っているようです。
家具・家電付き賃貸物件の場合、このような悩みや手間は一切かかりません!
では、レンタルの場合はどうでしょう?
レンタルの場合、レンタル会社によっては、設置 ~ 引上げまですべて対応してくれます。
レンタル内容をしっかり確認してから契約すれば、家具・家電付き賃貸と同様に、悩みや手間が一切かからなくて済みます。
このような悩みや手間を解消できるのが【家具・家電付き賃貸】【レンタル】双方のメリットといえます。
家具・家電付き賃貸で、自分に合った物件が見つからないときは、家具・家電をレンタルで揃えて、希望する賃貸物件の条件を広げてみても良いのではないでしょうか?
家具・家電の「備え付け」と「レンタル」の違いは?
【家具・家電付き賃貸】と【家具・家電レンタル】には、共通するメリットがあることはわかりましたか?
しかし、違いが出る部分も当然あります。
家具・家電が部屋に「備え付け」か?「レンタル」か?について、ここではそれぞれの【強み】【弱み】を紹介します。
「備え付け」の強み
備え付けの強みは
1. 入居日から利用できる
2. 契約を一本化できる
主に、この2つがあります。
1.については、当たり前ですが入居時にはすでに、家具・家電が揃っています。
2.については、賃貸の契約だけで家具・家電も利用できるということです。
「備え付け」の弱み
1. 備え付けの場合、物件数が限られているので、お部屋探しにとても苦労します。
2. 備え付けの場合、不要な物でも部屋で保管する必要があります。管理会社や大家さんに相談すれば、引上げてもらえる場合もありますが、引上げてもらえなかった場合、部屋にずっとあるのは邪魔ですよね…
「レンタル」の強み
レンタルの強みは
1. 物件を問わず利用できる
2. 必要なものを必要な期間だけ利用できる
主に、この2つがあります。
1.については【家具・家電付き賃貸】に条件を絞る必要が無いので、希望する条件の中からお部屋を選ぶことができます。
2.については【レンタル】なら必要な家具・家電だけを選んで利用することができます。
「テレビは持っているから必要無い」
「布団派だから、ベッドはいらない」
このような場合、それらを省いてレンタルすることができるんです!
「レンタル」の弱み
1. レンタルの場合、利用できる日が納入日に左右されてしまいます…さらに納入日には、立会いも必要となってしまいます。
2. レンタルの場合、賃貸とは別契約になります。当然、家賃とレンタル料金の支払先は別々となるので、手間が増えてしまいます。
備え付け・レンタルの注意点とは?
利用する際に、いくつか注意点があります。
注意点には「共通するもの」「個別のもの」があります。
事前に把握しておいて、お部屋探しに失敗したり、利用後に後悔しないよう注意しましょう!
共通する注意点
備え付き・レンタル問わず、家具・家電の場合は中古品が多く「見た目や色」「機能」などを選ぶことはできません…
レンタルの場合のみ、レンタル会社によっては多種多様な商品を扱っているところもあるので、その中から選ぶことはできます。
自分好みの家具・家電があるかは、また別の話しですが…
また、備え付き・レンタルとも「洗浄」「消毒」「メンテナンス」などは行っていますが、あくまで中古品なので、見ず知らずの人が少なくとも一度は使用したものになります。
見た目や衛生管理などが気になる方は、新品を購入する方が良いかもしれません…
また、家具・家電を利用している期間は、毎月利用料金が発生していることになります。
利用期間が長くなれば、利用料金の総額が、購入できる額を上回ってしまう可能性があります。
備え付けの注意点
【位置づけ】に注意しましょう!
位置づけとは、備え付けの家具・家電が契約上どのような扱いになっているかということです。
「設備」「設備外」の2つに分けられます。
✓ 設備の場合:水道管や換気扇などと同様に、物件の一部として位置づけされているので、大家さんが、修理代・交換費用を負担します。
✓ 設備外の場合:修理代・交換費用が、自費負担になる場合があります。退去時に原状回復費用を請求されることもあるので、契約前にしっかり確認しましょう!
※「貸与」「無償貸与」と記載されていることもありますが、これらは「設備外」に分類されます。
このように位置づけによって、経年劣化や自然故障の時でも、修理や交換などの費用負担先が変わってしまいます…
レンタルの注意点
【レンタル期間】に注意しましょう!
レンタル会社によっては、契約時にレンタル期間の取り決めをする必要があります。
契約期間と異なる時期に返却する場合、
契約期間中なら【途中解約のよる違約金】
契約期間延長なら【延長料金】が、発生する場合もあります。
利用期間は、慎重に確認してから契約をすることをおすすめします。
違約金や追加料金が発生しないように、レンタル期間を設定することがポイントになります!
まとめ
ここまで「家具・家電付き賃貸」と「家具・家電レンタル」について紹介しました。
最後に、どのような人が「家具・家電付き賃貸」や「家具・家電レンタル」を利用するのに向いているかまとめてみました!
□ 一定期間だけ家具・家電が必要な人
□ 入居時の初期費用を抑えたい人
□ 家具・家電の見た目や衛生面などが気にならない人
このような人が「家具家電付き賃貸」や「家具家電レンタル」が向いているといえます。
「備え付け」と「レンタル」どちらにするかは、それぞれの強みと注意点を考慮して選びましょう。
例えば、自分に合った部屋を探したいのであれば「レンタル」の方がおすすめです。
部屋にこだわりはなく、レンタルでは発生する「納入・撤去の立会い」や「家賃とレンタル料金を別々に支払う」ことなどが面倒と思う人は「備え付け」を選ばれた方が良いと思います。
参考になりましたか?
単身赴任や転勤の際は、「家具・家電付き賃貸」や「家具・家電レンタル」を活用し、快適な新生活スタートを迎えてみてはいかがでしょうか?
当社でも家具・家電のレンタルサービスを取り扱っております。
興味のある方は、画像をクリックしてみてください。
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