車検費用の全額を12回・24回の分割で支払える方法を教えちゃいます!
初めまして、クラポ札幌本店の今井です。
突然ですが「手元にお金が無いのに車検切れが近い、どうしよう…」このようなお悩みの方がいらっしゃったりしませんか?そのような場合、車検費用を分割で支払いできたら助かりませんか?お店によって支払い方法も違います。
今回は「車検費用について、知らないことや知っておきたいこと」「車検にかかる費用詳細」「車検費用がすべて分割で支払える方法」この3つについて詳しく説明していきます。
車検費用の内訳
法定費用と車検基本料を合算したものが車検費用です。
法定費用とは?
自陪責保険料・重量税・印紙代の3つを指します。法定費用は印紙代以外の費用については差がありません。自賠責保険は車を所有しているすべての人に加入が義務付けられています。
車両重量・車種による自賠責保険料・重量税・印紙代は下記の通りです。
軽自動車 | 乗用車(3,5,7ナンバー) | |||||
車両重量 | – | 500~1,000㎏ | 1,000~1,500㎏ | 1,500~2,000㎏ | 2,000~2,500kg | |
車 種 | 黄色№すべて | ・ヤリス ・スイフト ・フィット他 |
・カローラ ・プリウス ・フリード他 |
・クラウン ・セレナ ・スカイライン他 |
・アルファード ・ヴェルファイア ・エルグランド他 |
|
自賠責保険料 | 24ヶ月 ※ H27.7.4改定 |
25,070円 | 25,830円 | |||
重 量 税 | 通 常 | 8,200円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 | 41,000円 |
エコカー | 5,000円 | 10,000円 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 | |
13年経過車 | 11,400円 | 22,800円 | 34,200円 | 45,600円 | 57,000円 | |
18年経過車 | 12,600円 | 25,200円 | 37,800円 | 50,400円 | 63,000円 | |
印 紙 代 | 1,100円 | |||||
法定費用合計 | 通 常 | 34,370円 | 43,330円 | 51,530円 | 59,730円 | 67,930円 |
エコカー | 31,170円 | 36,930円 | 41,930円 | 46,930円 | 51,930円 | |
13年経過車 | 37,570円 | 49,730円 | 61,130円 | 72,530円 | 83,930円 | |
18年経過車 | 38,770円 | 52,130円 | 64,730円 | 77,330円 | 89,930円 |
・ 平成27年5月1日~平成29年4月30日の間の新車購入時に免税とされ、その後最初に受ける車検の場合は「免税」となり0円
・ 平成24年5月1日~平成26年3月31日の間の新車購入時に免税とされ、その後最初に受ける車検の場合はエコカー料金の50%
・ 該当しない場合(2回目の車検などの場合)は、上記のエコカー料
・ 認定工場の場合は、軽自動車1,400円 乗用車1,700円(3ナンバーは1,800円)となります。
車検基本料とは?
主に、整備技術料・検査代行料・事務代行手数料のことをいいます。いずれの費用もお店によって異なるので、法定費用のように一律ではありません。
お店ごとの金額差は車検基本料で左右されることになります。
車検費用の相場
ディーラー車検
【40,000円 ~ 100,000円】
・ 設備・人材・経験etc…どれをとっても他の業者よりも優れています
・ 不良箇所などは整備士の方からアドバイスを受けることもできます
・ 車にあまり詳しくない人でも安心して車検を受けることができます
カー用品店
【20,000円 ~ 60,000円】
・ ドレスアップ(スポーツマフラー・車高調・エアロキット)などの装備をつけていて、車検に通るか不安な方にはピッタリです
・ 自社工場で車検をする店舗と、整備工場と提携している店舗があります
・ 設備などはディラーと同等の店舗もあります
民間車検工場
【25,000円~80,000円】
・ 地域に密着した町工場といった感じです
・ ディーラーよりも敷居が低く感じるので、何でも相談しやすいです
・ 設備などは工場の規模によって異なります
車検専門指定工場
【25,000円~80,000円】
・ 民間車検工場の場合、工場によって信頼性や整備の内容もバラバラだったりしますが、フランチャイズ加盟店であれば、どこで車検を受けても同じ品質や価格で提供できるようになります。
・ 設備などは民間車検工場と同等です。
※ おおよその料金です(当社調べ)
※ 車両重量・経過年数によって料金は異なります
車検費用は分割払いできる?
ここが一番知りたいことかもしれません…現金以外の支払方法は、クレジットカード・信販会社・自社ローンなどがあります。
現金以外で支払う3つの方法と特徴
【クレジットカード】
□ メリット
・ 支払手数料が安い
・ 凹みやキズetc…車検以外の修理費用もOK
・ 自分が気に入った工場で車検を受けられる
・ 分割回数を自分で選択できる
□ デメリット
・ クレジットカード持っていなければ支払いできない
・ 限度額の範囲内でなければ支払いできない
・ お店によっては取り扱いできないクレジットカードがある
・ お店によっては法定費用はクレジットカードを使えない
【信販会社】
□ メリット
・ 自社ローンより審査が早い
・ 凹みやキズetc…車検以外の修理費用もOK
・ 自社ローンより手数料が安い
・ 長期の分割払いができる
□ デメリット
・ 信販会社ごとに審査基準が異なるので、ローンが組めない場合がある
・ クレジットカードより手数料が高い
・ 事前に車検工場で審査を受ける必要がある
・ お店によっては法定費用はローンを組めない
【自社ローン】
□ メリット
・ お店が用意しているローンなので安心
・ 見積額以外の追加料金が発生することがほぼ無い
・ 凹みやキズetc…車検以外の修理費用もOK
・ アフターメンテナンスも安心
□ デメリット
・ お店ごとに審査基準が異なるので、ローンが組めない場合がある
・ クレジットカード、信販会社より手数料が高い
・ 事前にお店で審査を受ける必要がある
・ お店によっては法定費用はローンを組めない
車検費用を分割で支払う場合の注意点
【全額が分割払いできるとは限らない】
分割払いといっても、車検費用のすべてを分割払いできるわけではありません。先ほども説明しましたが、法定費用とは自陪責保険料・重量税・印紙代の3つを指します。
法定費用は必ず発生する費用なので、お店の儲け分は含まれていません。お店側からすると、車検を通してから法定費用をお客様に請求する場合、一時的にお金を立替えることになります。クレジットカードでの支払いを希望されると、お店側がクレジット会社に数パーセントを手数料として負担することになります。
儲け分が無いのに、月に何件も手数料を負担していたら、お店の経営が厳しくなってしまいます。このようなことから、法定費用だけは現金での支払いをお願いするお店が多いようです。
そうなると、20,000円~40,000円前後の現金は用意しておく必要があります。お店によっては車検費用全額を分割払いできるので、事前に確認することが大切です。
次に、分割での支払い方法についてまとめてみます。
【クレジットカードで支払う場合】
注意しなければならないのが、カード利用額に余剰があるかを確認しておくことです。いざ支払いとなった時、「カードが切れない…」なんて話をよく耳にします。
利用額に余剰が無い場合、現金を用意して支払うしか方法がなくなってしまいます。
【信販会社で支払う場合】
見積で車検費用が確定します。車検整備を開始する前に信販会社に申込みをします。お店側は追加料金が発生するのも想定した金額で申込むことが多いです。
・審査がOKの場合:整備を始めることになります
・審査がNGの場合:現金を用意して支払うか、自社ローンがある他のお店を探すことになります
【自社ローンで支払う場合】
見積で車検費用が確定します。車検整備を開始する前にお店側が自社ローンが組めるかの審査を行います。
・審査がOKの場合:整備を始めることになります
・審査がNGの場合:現金を用意して支払うか、自社ローンがある他のお店を探すことになります
※ 他店で自社ローンの審査を受けても、またNGになる場合があります。
現金・クレカがなくても車検の分割払いはできる?
※ 興味のある方は、画像をクリック
ここでは、現金やクレジットカードに代わるローンを紹介します。
クラポ車検
クラポ車検は、車検にかかる費用すべてを分割で支払うことができるサービスです。もちろん、法定費用も分割払いの対象になります。
「車検が近いけど現金での支払いは無理…」
「クレジットカード以外で分割払いできる方法はないの?」
「カードが使えないので分割で支払えるローンはないの?」
「しっかり整備や修理もしたいけど金額が…」
などのご相談が多くあり、お客様の声にお応えするため、信販会社と提携し販売を開始しました。
クラポ車検の特徴
・ 支払回数は、主に12回、24回のどちらかを選択することができる
・ 車検以外の修理や整備代金も対応している
・ 現金・クレジットカードを用意する必要がない
・ 契約した翌々月からのお支払いなので経済的にも安心
などの特徴があります。
分割回数は何回まで指定できるの?
返済回数・返済金額について
【クレジットカード】
・ 自分で返済回数を指定できる(翌月一括・ボーナス一括・分割払い・リボ払い)
・ 自分で決めた返済回数で支払額が決まる
【信販会社(大手の場合)】
・ 3回~60回の分割支払い
・ 1ヶ月3,000円~の支払いができる
【自社ローン(大手の場合)】
・ 12回~24回の分割支払い
・ 1ヶ月3,000円以上の支払いになるように返済回数が設定される
支払手数料について(10万円/24回払いの場合)
・ クレジットカード 12,300円程度 ・ 信販会社 16,137円程度 ・ 自社ローン 21,600円程度
手数料で比較するとクレジットカードが一番お得です。 ※ おおよその手数料です(当社調べ)
自社ローンは少し高いように思います…1位.クレジットカード 2位.信販会社 3位.自社ローンといったところでしょうか…限度額内で支払えるのであれば、クレジットカードでの支払いをお勧めします。
まとめ
車検費用と分割支払いのポイントは3つです。
✓ 法定費用は必ず支払う費用
✓ 法定費用はほとんどのお店が現金払い
✓ 車検費用すべてを分割で支払うにはお店探しが必要
ローンについても、クレジットカード・信販会社・自社ローン、それぞれに「メリット」「デメリット」がありました。各ローンのメリット・デメリットを知っておけば、どのローンを利用するか悩まずに済みます。
「車検が近いけど、車検費用分のお金が無い…」そんな時は、手数料が掛かっても、毎月定額で安心して支払ができる方法を検討しても良いのではないでしょうか?
クラポ札幌本店 今井 秀彦
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