キャッシングを利用する理由とは？現役の金融社員がこっそり教えます！

こんにちは、クラポ札幌東店の上岡です。

消費者金融に従事して数年の月日が経ちますが、キャッシング(お金を借りる)理由は人それぞれです。

どんな理由でも安定した収入があって総量規制に該当していない方、信用情報にも問題がなければお金を借りることができます。

クラポは有人店舗もある中小消費者金融なのですが、お申込み～審査結果が出るまでお電話もしくは店頭で接客させていただいています。

キャッシングの申込みをされた多くの方々とヒアリングを大切にしながらこれまでお話をしてきました。キャッシングを利用しようか悩んでいる方の中には、どうしてもお金が必要とわかっていても「こんな理由でお金を借りてもいいのかな…」など、お金を借りる理由が的外れではないのか不安になる方が多くいらっしゃいます。

このような経験から「世間の皆さんはどのような理由でキャッシングを利用するのか？」について、お金を借りる理由として多かったものを5つご紹介します。

気になるという方は、ぜひ最後までお読みください。

理由その１「生活費」

一番多いのが「生活費」です…生活費と言っても使い道はさまざまです。

・家賃
・水道料金や電気料金などの公共料金
・食費や日用品の購入代金
・子供の学費

など、これらの支払いができなければ日常生活に支障をきたしてしまうので、やむを得ずキャッシングを利用される方が多い印象です。

この場合、実際に申込みをする時はどのように相談するのが良いのでしょうか？

相談する時のポイント

ポイントはズバリ！「明確な理由」と「嘘をつかない」ことです。

例えば「生活費に困っているのでキャッシングを利用したい…」という理由だとします。
これだけだと理由はわかりますが、そのようになってしまった背景などが見えてきません…

・なぜ、そうなるまでに至ってしまったのか？
・どのような支払いで困っているのか？
・相談できる人はいないのか？
・すぐに必要なのか？

など、金融会社によってはこのような内容を質問したりすることがあります。

質問された時に重要なのが「嘘をつかない」ということです。
話しづらい理由があったとしても、嘘をつくと辻褄が合わなくなります。
事実を話せば審査に通っていた方が、嘘がバレて審査に通らなくなってしまうことが少なくありません…

中小消費者金融などは、信用情報に問題がある方でもお力になれるようヒアリングをしています。
ヒアリングの段階で信用できない方であれば審査に通ることはありません…

事情はさまざまでしょうが、包み隠さずありのままを話した方が案外審査に通ったりします。

 

理由その２「物品購入」

次に多いのが「物品の購入」です。

・使っていた家電（テレビ・洗濯機・冷蔵庫など）が壊れてしまった…
・子供の授業でノートパソコンを購入しなければならない…
・仕事で使う工具を買い揃えたい…
・スマホを買い替えたい…

など、生活費と比べると理由は明確です。

急な出費になることが多いので、生活費も含めてお金が足りない状況になってしまうことが多いです…

もちろん、クレジットカードで一括・分割で購入する方法もありますが、クレジットカードを持っていない・持てない方から相談を受けることも少なくありません。

冷蔵庫や洗濯機などが故障した場合、審査に落ちると日常生活に支障がでてしまいます…そうならないためにキャッシング以外で用意できる方法をご紹介します。

ここがポイント

・ほとんどの金融会社の審査に取らなかった方
・クレジットカードを持っていない・持てない方

このような方は「レンタル」や「サブスク」を利用することをおススメします。

レンタルやサブスクを利用する場合でも審査はありますが、金融ほど厳格な審査ではありません。

必要最低限の物をレンタルやサブスクを使いながらお金を貯めて、購入できる目途が立った時に解約すれば、日常生活に支障がでることもないはずです。

おすすめできる会社【全国対応】

関東エリア・北海道エリアなら…

当社独自の審査でお客様の欲しい商品をレンタルします。

・契約期間は2年間（23回）
・24回目に「延長・解約・購入」のいずれかを選択していただきます。

 

理由その３「車検・車の修理代」

車検や車の修理代についても相談されるケースが多いです。

・車検を取るのにお金が無い…
・車をぶつけてしまい修理代が必要…
・車の調子が悪いので整備したいけどお金が…

などの理由がほとんどです。

車検は新車以外２年に一度必ずやってきます…修理・整備代は急な出費になることが多く、お金を工面するのに苦労されている方が多い印象です。

他にも、車検に付随して自動車税を納付するために相談を受けるケースもあります。

ここがポイント

現金を用意することが難しい場合

自動車整備工場でも現金もしくはクレジットカード払いがほとんどです。

現金を持ち合わせていない場合は、クレジットカード払いを利用される方がほとんどではないでしょうか？分割払いを利用すれば、1回に掛かる出費が抑えられてとても助かります。

ですが中には…

・クレジットカードを持っていない…持てない…
・現金を用意するのが難しい…

などの理由でお悩みの方が多いのも事実です。

キャッシングの審査に通れば現金で支払うこともできますが、審査に落ちた方は解決策がないように思えます…

そんな時は、自社ローンを取り扱っている自動車整備工場を探すしかありません！
車を入庫する前に自社ローンの取り扱いがあるのかとご自分が自社ローンを利用できるかを確認してください。自社ローンが利用できることを確認してから車検や修理・整備を依頼することで、クレジットカードと同様に分割で支払うことができます。

当社でも「クラポ車検」「クラポ整備」という商品を取り扱っています。

クレジットカードを持っていない方やローンの審査に自信が無い方でも「 車検費用」「 整備・修理費用」を分割払いで支払うことができます！

クラポ車検・クラポ整備にも審査があります。
ですが、当社が加盟している信販会社を利用することで、他社で断れた方でも分割払いで契約できた方が数多くいらっしゃいます。

まずは、お問い合わせしてみてください。

☟ よくある質問をQ&A形式でブログにて掲載しています！興味がある方はこちらもCHECK！！
【Q＆A】クラポ車検のよくある質問を解決します！

クラポ車検のお申込みは画像をクリック

 

 

理由その４「医療費」

ご自身の体調やご家族の入院・手術代など、医療費もお金を借りる理由として多いものの一つです。

・通院が思っていたよりも長引いてしまった…
・急に入院することになって想定外のお金が掛かってしまった…
・事故で怪我をしてしまい手術代が掛かった…

他にも新型コロナウイルスに感染したことで収入が減ったり、出費が多くなったりして日常生活に影響がでている方の相談を受けるケースもあります。

ここがポイント

医療費の負担を軽くするための公的制度を利用する

公的制度とは、国民全員を保障する「国民皆保険制度」に基づく公的医療保険制度のことです。

その他にも、所得税の医療費控除や治療が必要な原因や障害の有無、家庭の状況、困窮の度合いなど、状況に応じて医療費の負担を軽減する公的制度が用意されています。

医療費がどうしても払えない状況になった時のために自己負担額を軽減することができる公的制度を2つご紹介します。

■ 高額療養費制度

公的医療保険の対象となる医療費のうち、医療機関や薬局窓口で支払った額がひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合にその超えた金額を支給する制度です。

自己負担の上限額は年齢や所得に応じて定められています。医療費が高額になりそうなことがあらかじめわかっている場合は、事前に手続きを行うことで、医療機関の窓口での支払額そのものを初めからひと月の自己負担の上限額までとすることができる仕組みもあります。

☟ 詳しくは、こちら
厚生労働省ホームページ

■ 所得税の医療費控除

1年間（1月1日～12月31日）までの間に一定以上の医療費の自己負担があった場合、納めた税金の一部を還付してもらう制度です。

翌年の住民税は控除額が反映された所得額を基に算出するので割安になります。手続きはお住まいの住所地を所轄している税務署になります。

インターネットでの申請も可能なので、確定申告期間とは関係なく翌年1月1日～5年間手続きすることができます。

☟ 詳しくは、こちら
国税庁ホームページ

 

 

理由その５「引越し費用」

引越し費用も多く挙げられる理由の一つです。

・敷金礼金
・退去費用
・家具家電の購入代
・引っ越し業者への支払い

などの理由です。

引越し料金は単身でも、通常期（5月～1月）：42,000円～54,000円、繁忙期（2月～4月）：49,000円～68,000円が相場です。

これ以外に、退去費用・敷金礼金・家具家電の購入などの出費が加わるので、引越しをする予定があるもののお金の工面ができないとの相談を受けるケースが少なくありません。

ここがポイント

補助金・助成金制度を利用する

自治体によって家賃や住宅に関する助成金制度があります。家賃の補助だけではなく、引越し代金を助成してくれる自治体もあったりします。

ここでは、家賃の給付金についてご紹介します。

■ 住宅確保給付金

【対象条件】
主たる生計維持者が離職・廃業後2年以内である場合もしくは個人の責任・都合によらず給与などを得る機会が離職・廃業と同程度まで減少してる場合、ハローワークなどに求職の申込みをして、誠実かつ熱心に求職活動を行うことなどの要件が設定されています。
【補助金額】
自治体が定める額を上限に実際の家賃額を原則3ヵ月(延長は2回まで最大9ヵ月)が支給されます。

☟ 詳しくは、こちら
厚生労働省ホームページ

 

 

番外編「ちょっと変わった理由」

ここでは、ちょっと変わった理由で相談を受けたケースについてお話しします。

初めてキャッシングの利用を考えている方や他社を利用中なので新たにどれくらい借りられるのか不安な方、過去の金融事故があるので信用情報で審査に通るか不安な方など、ごく稀ですがどれくらいの金額まで融資を受けられるのかを知りたいという理由で申込みをする方がいらっしゃたりします。

審査に通ればそれで良しとする方もいれば、審査に通った時点ですぐにお金を借りてしまう方もいらっしゃいます。

気軽に申込むこと自体は問題はありません…ですが一つだけ注意が必要です。

申込みをした事実は【信用情報機関に登録される】という点です。

本当にお金が必要になって申込みをした時、信用情報で申込んだ件数が多いと「この人は何か問題があるのでは？」などと不審がられることになりかねません…これが原因で「審査に通らない」なんてこともありえます。

そんなことにならないように、実際に申込みをしなくてもご自分で借入可能額などを調べる方法もあるのでご紹介します。

大手企業のホームページで調べる

アコムやプロミスなどの大手消費者金融の場合、ホームページ内に「借入シミュレーション」が用意されています。

生年月日や年齢、年収、他社借入総額を入力すると「借入可能か否か」を即座に判断してくれるのでとても便利です。

実際に申込みをする前に一度入力してみてもよいのでは？

自分で調べる

多少面倒ではありますが、ご自分で調べることもできます。

消費者金融などの貸金業者は「貸金業法」を遵守して運営しています。貸金業法の中には「総量規制」というルールがあります。

総量規制とは「個人の借入上限を年収の3分の1までに制限する」という法律です。
ご自分の年収と現在の借入総額を把握していれば、あとどれくらい借入が可能か判断することができます。

銀行系カードローンは「銀行法」の中で運営しているので総量規制の対象とはなりませんが、金融庁から過剰貸付けを指摘されたこともあり、総量規制と同様の「自主規制」があります。

どちらで調べてもあくまで借入可能な目安の金額がわかるだけでお金を借りられるか否かは審査次第なので注意しましょう。

 

 

まとめ

最後にポイントをまとめてみます。

１. キャッシングを利用する主な理由は5つ

１. 生活費
２. 物品購入
３. 車検、車の修理代
４. 医療費
５. 引越し費用

２. 相談する時のポイント

１. お金を借りる明確な内容
２. 嘘をつかない

３. キャッシング以外の方法や手段、制度を知っておく

・物品購入なら「レンタル」や「サブスク」の利用を検討してみる
・車検や車の修理代なら「自社ローン」があるお店を探してみる
・医療費負担の軽減なら「医療費制度」を活用してみる
・引越し費用なら自治体ごとの「補助金・助成金制度」が利用できるか確認する

いかがでしたか？お金を借りる理由の多くが日常生活で起こることばかりだったのではないでしょうか？

どんな理由でもその方にとっては、大変な困りごとであることに変わりありません…

当社ではキャッシング以外でも様々な商品でお客様のお困りごとが解決できるよう取り組んでおります。

お金のことでお困りの方は、遠慮なく気軽にお問い合わせしてみてください。

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