電動自転車の「メリット」「デメリット」を徹底解説!おすすめ電動自転車3選もご紹介
自転車は、通勤・通学・子供の送り迎え・サイクリングなど、移動手段として幅広い用途で利用できます。
電動自転車に乗ったことがなくても、子供を乗せて送り迎えしているパパママや街中のレンタルサイクルなどで見かけたことはあると思います…
軽快に走る姿はいかにも便利そうです。
でも、電動自転車に乗ったことがない方は「電動自転車ってどうなの?」と思ったりもしていませんか?
果たして、電動自転車は本当に便利で購入する価値があるのでしょうか?
今回は、電動自転車の「メリット」だけでなく「デメリット」も含めて解説していきます。
電動自転車とは?
電動自転車は、小さなお子さんがいる方や高齢者の方にも利用しやすい自転車です。
電動自転車には電動モーターが搭載されています。
その電動モーターがペダルを踏む際にアシストしてくれます。
あくまで補助機能なので、原動機で走る原付バイクなどとは異なります。
原付バイクなどとは違い免許も必要ありません。
電動アシスト自転車とも呼ばれています。
電動自転車の「メリット」とは?
自転車そのもののメリットに加え、電動自転車ならではのメリットが多くあります。
まずは、そのメリットから見ていきましょう。
漕ぎ出しの軽さ
つらい漕ぎ出しも電動自転車なら、ペダルに足を乗せ軽く漕ぐだけで簡単に進みはじめます。
坂道も楽々
自転車の最大の難所である上り坂でも電動自転車なら怖くありません。
電動モーターの力で楽々進むことができます。
子供や荷物を乗せてもつらくない
子供が大きくなると、普通の自転車で送り迎えするのは大変ですよね…
5~6歳になると、自転車の重量が20 kgを超えることもあります。
電動自転車なら、子供の送り迎えや重い荷物を乗せて走っても全然つらくありません。
満員電車に乗らなくていい
通勤や通学時の満員電車はストレスの大きな原因にもなります。
普通の自転車ではつらい距離でも電動自転車なら快適です。
スポーツタイプの電動自転車なら15km以上だって、楽に走ることもできます。
環境にもやさしい
電力で進むので、大気汚染や健康被害の心配もありません。
電動自転車の「デメリット」とは?
メリットが多くあることはわかりました。
ですが、もちろんデメリットもあります。
メリットだけでなくデメリットも知ったうえで、本当に購入するか検討することも必要です。
それでは、デメリットについても見ていきましょう。
購入費用が高い
安いものを探しても8万円前後はします。
シティータイプやスポーツタイプなどがありますが、いずれも10~15万円ほどの価格帯がメインです。
普通の自転車が2~3万円で買えることを考えると、場合によっては10万円以上の差が出てしまいます。
維持費もかかる
購入費用だけでなく維持費もかかります。
バッテリーには寿命があります。
使用頻度にもよりますが、だいたい3~5年でダメになり、交換する必要があります。
バッテリーの値段は3万円前後です。
車体が重い
モーターやバッテリーを積んでいるので、普通の自転車より車体が重くなっています。
ペダルを漕いでいるときは気になりませんが、歩道橋や階段など、押して進まなければならないときは本当につらいです…
目的地までの道のりを確認し、歩道橋や階段がある所は極力避けて通ることをおすすめします。
充電切れ
充電が切れてしまえば、ただの重い自転車です…
事前に満充電で走行可能な距離を確認しておきましょう。
定期的に充電しておけばほぼ起こることはないはずですが、バッテリー残量を心配しながら走るのは心臓に悪いです…
スピードが出るわけではない
道路交通法で電動自転車のアシスト比率は以下のように定められています。
(道路交通法施行規則第一条の三)
・時速が10km/h未満では人力が1に対して、アシスト比率は2以下
・時速が10km/h以上24km/h未満では走行速度が上がるに従ってアシスト比率が徐々に減少し、時速24km/h以上ではアシストが0であること
これらの条件を満たした自転車を「電動自転車」と言います。
車体の重さからしてスピードを出す機会が多い方なら、普通の自転車を購入する方が良いかも知れません…
おすすめの電動自転車3選
電動自転車にもさまざまな種類が販売されています。
ここでは、お買い物・通勤・通学・子供のお迎えなど、目的別におすすめの電動自転車をご紹介します。
お買い物なら「アシスタU STD(ブリヂストン)」
https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/assistaUSTD/
参考価格:79,979円(税込)
お手頃に電動アシストでの生活をはじめたい方におすすめです。
お買い物用なら価格を抑えた入門タイプをおすすめします。
バッテリー容量は少なめですが、それほど長い距離を走ることはないと思うので、お買い物用としては十分です。
それでも、最大36km走ることができます。
通勤、通学にはスポーツタイプ「TB1e(ブリヂストン)」
https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/tb1e/
参考価格:142,780円(税込)
通学・通勤向けの装備を詰め込んだ電動クロスバイクです。
1回の充電で驚くほど長く走れます。
走行しながら自動充電する機能があるので、より長距離の走行が可能な電動自転車です。
パンクしにくいタイヤを装着していて、バスケットなどもオプションで付けることができるので、通勤・通学にも安心して利用できます。
子供を乗せるなら「ギュット・アニーズ・DX(パナソニック)」
https://cycle.panasonic.com/products/ela/
参考価格:153,780円(税込)
プレミアムリヤチャイルドシートを搭載した小柄な方でも使いやすい20型のモデルです。
十分な走行性能を持ちながら価格を抑えたコストパフォーマンスが高いモデルです。
シートの耐久性も高く、チャイルドシートも車のシートベルトのように背面のボタンでベルトの引き出し・巻取りができるので、手間が掛からずとても便利です。
まとめ
いかがでしたか?
少し前までの電動自転車は
「見た目がイマイチ」
「車体が重い」
「バッテリーがすぐ切れる」
といったマイナスのイメージを持たれていましたが、今では
・お洒落なデザイン
・軽量なスポーツタイプ
・100km以上走れるモデル
など、驚きの進化をみせています。
これからも進化を続ける電動自転車は、シティータイプ・スポーツタイプのどちらも目が離せませんね!
多少安くはなりましたが、まだまだ高額なのが電動自転車です…
購入を考えている方は「メリット」「デメリット」を良く知ったうえで、検討されてみてはいかがでしょうか?
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クラポ札幌本店 今井 秀彦
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