【徹底比較】車検の受け方5社を比較!4つのポイントを解説します。
こんにちは、クラポ札幌本店の今井です。
車を所有している方は、必ず車検を受けることになります。「そもそも車検はどこで受けられるの?」「ディーラー以外で安くて信頼できる工場ってあるの?」「指定工場、認定工場の違いは?」などの質問を、お客さまから数多く受けることがあります。
今回は、車検工場5社で 徹底比較! ユーザー車検も比較しちゃいます。車検を受ける工場選びは、このブログで解決しちゃいましょう!
車検はどこで受けられるの?
まず知っておきたいことは、車検はあくまで検査であって、故障や修理などで部品を交換する整備とはまったく別物だということです。ここでは、まず車検を受けられる場所を紹介していきます。
自動車販売店(ディーラー)
・ 設備・人材・経験etc…どれをとっても他の業者よりも優れています。
・ 不良箇所なども整備士の方から色々とアドバイスを受けることができます。
・ 車にあまり詳しくない人でも安心して車検を受けることができます。
大手カーショップ
・ タイヤ・カーナビ・エアロキットなど、ドレスアップの商品販売が主力ですから、色々な装備がついていて車検が通るか不安な方には、ピッタリです。
・ 自社工場で車検をする店舗と、整備工場と提携している店舗があります。
・ 設備などはディラーと同等の店舗もあります。
民間車検工場
・ 地域に密着した町工場といった感じです。
・ ディラーよりも敷居が低く感じるので、何でも相談しやすいです。
・ 設備などは工場の規模によって異なります。
フランチャイズ車検
・ 個々の整備工場が同じブランド名で、どこのお店でも同じサービスで車検を行ってくれる整備工場です。
・ 設備などは民間車検工場と同等です。
ガソリンスタンド車検
・ 車検を受けると次回車検満了日までのガソリン代金割引チケットを貰えたりします。
・ ガソリンスタンド自体で車検をする店舗と、整備工場と提携している店舗があります。
ユーザー車検
・ 自分又は代行業者が自ら点検を行い、近くの陸運支局に直接持ち込んで車検を行います。
・ 陸運支局は平日しか営業していないので、平日に休みが取れる方でないと不向きです。
・ 検査をパスしたからといって安全性が約束されたわけではありません。
・ 車検(検査)を通しただけなので、できればキチンと整備・点検してくれる工場に依頼することをお勧めします。
いずれを利用するにしても、分からないことは質問し、自分に合った整備工場に車検を依頼することが重要です。
信頼、信用できる工場の選び方
愛車を長く乗りたいなら、信頼できる整備工場に車検をまかせたいですよね?では、どうやって信頼できる整備工場を見つければよいのでしょうか?いくつかのポイントを教えちゃいます!
①. 不良箇所が有るか無いかをしっかり点検しているかをチェック!
・ 車を工場に入庫した場合、一度車をリフトで上げて不良箇所があるかどうか点検しているか?
・ 車検とは別に、劣化していて交換したほうがいい部品があることなど、親切に教えてくれるか?
・ お客様の希望に合わせて見積を出してくれているか?
②. 料金の内訳が明確であるかをチェック!
・ 法定費用は、車検をどこで受けても金額は一緒なので、チェックは不要
・ 車検基本料(業者の儲け分)が、分かりやすく記載されているか?
・ 部品代金や工賃なども、分かりやすく記載されているか?
③.技術力
・ ディーラーが一番良いと思いますが、大手カーショップや民間車検工場も負けてはいません!
・ 車両点検時に、色々とアドバイスしてくれる整備士の方がいる整備工場が良いでしょう
☟ 法定費用と車検基本料について知りたい方は、こちらのブログ
https://curapo.com/shaken-blog/2017_03_15/
ポイントは「親切・丁寧に対応してくれること」です。丁寧な整備工場はひとつひとつ説明してくれますので、そういったところの方が気分よく車検の時間を過ごせるでしょう。できるだけ安くしてほしいと依頼しているのに、説明なく不要と思われる部品を見積に計上してくる整備工場は如何なものかと思います。当然、部品交換が必要な場合もあります。どうせなら親切・丁寧な整備工場で、気持ちよく車検を受けたいですよね!
指定工場、認証工場の違いは?
車検を受けることができる整備工場には、指定工場・認証工場があります。聞いたことぐらいはあるかもしれませんが、それぞれ意味合いが違います。
指定工場
指定工場は、別名 民間車検場 と呼ばれ、陸運支局に代わって 車検(検査)を行うことができる工場です。陸運局と同じ検査ラインを自社工場で持っています。点検や分解整備を行った上で車検を行い、陸運支局に書類を提出するだけで新しい車検証を発行してくれます。自動車販売店(ディーラー)やフランチャイズ車検などは、ほとんどが指定工場です。
認証工場
認証工場は、車検を依頼すると、車の点検・整備や修理など指定工場と同様にできますが、検査ラインを自社で持っていないので、点検や分解整備を行った上で検査は、陸運支局に直接持ち込まなければなりません。もし不合格箇所があると、車を持ち帰って整備し直さなければなりません。
まとめ_信頼性・費用・整備・お手軽感の4つの項目で比較
車検を受ける場所によって、それぞれメリット・デメリットが存在します。「 車検はどこで受けられるの? 」で紹介した場所毎に下記表でそれらをまとめてみました。各車検毎に、信頼性・費用・整備・お手軽感の4つの項目に分けて、◎・〇・△・▲・×の5段階で比較してみます。
車検を受ける場所 | 費用 | 信頼性 | 整備 | お手軽感 |
ディーラー | × | ◎ | ◎ | 〇 |
大手カーショップ | 〇 | 〇 | ▲ | 〇 |
民間車検場 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
フランチャイズ車検 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ガソリンスタンド | 〇 | 〇 | ▲ | 〇 |
ユーザー車検 | ◎ | × | × | × |
【信頼性】【整 備】
1番信頼性と技術力が高いのは、自動車販売店(ディーラー)の車検ですね!やはりメーカーですから、親切・丁寧に細かいところまでしっかり車検・整備をしてくれます。ただし、その分車検費用も高くなります。
【費 用】
費用が一番安く済むのは、ユーザー車検ですね!ですが、整備をしない又は車検を通すのみの整備になりますから、信頼性と整備は一番低くなります。車検を通すための知識も必要になります。
【お手軽感】
フランチャイズ車検は、民間車検工場がフランチャイズ加盟店登録をしたところが多いので、民間車検工場とさほど変わりません。ですが、フランチャイズに加盟することで、ブランド力が上がり、信頼性は向上します。
また民間車検工場では、工場によって信頼性や整備の内容もバラバラだったりしますが、フランチャイズに加盟するとどこで車検を受けても同じ品質や価格で提供できるようになります。
大手カーショップやガソリンスタンド車検は、お店の規模にもよりますが民間車検工場より設備面や経験面では一歩劣るくらいです。以上のことをまとめると…
❖ 信頼と安心感で選ぶなら
1位 自動車販売店(ディーラー)
2位 フランチャイズ車検、民間車検工場
3位 大手カーショップ車検
❖ 安さで選ぶなら…
1位 ユーザー車検
2位 フランチャイズ車検、民間車検工場
3位 大手カーショップ車検
色々お伝えしましたが…車検満了日が近づいている方や、初めて車検を受ける方に少しでも参考にしていただけるといいな~と思ってます。
私なら、指定・認証工場かは関係なく、自宅に近くて価格はちょっと高くても接客やサービスに満足できる車検整備工場を見つけることかな~って思っちゃいました…※あくまでも当社調べですので、参考程度にお読みください。
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クラポ札幌本店 今井 秀彦
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