無職や仕事が決まったばかりの方でもキャッシングはできる?就職内定者の借入条件とは?

こんにちは、クラポ土浦店の天野です。

突然ですが、キャッシングを利用するには

・仕事をしている
・収入がある

最低でも、この2つは条件になります。

みなさんも「無職・無収入ではお金は借りられない…」と思ってますよね?

今回は…
・なぜ、無職・無収入だとキャッシングが利用できないのか?
・仕事が決まったら、融資をしてもらえるのか?
・どれくらいの期間、在籍していれば審査に通るのか?

などの他に、転職を予定している方には、いつキャッシングを利用するのがおすすめなのかも、解説していきます。

無職・無収入だとお金を借りられない理由とは?

理由その1:安定した収入が必要

キャッシングの申込をする場合、各金融機関ごとに利用条件があります。

銀行系カードローン、消費者金融の公式サイトなどを見ると、各社とも「安定した収入」があることを条件として審査を行っていることがわかります。

無職の方や安定した収入のない方は申込んでも審査に通ることは非常に困難といえます。

理由その2:法律に違反する

アコムやプロミスなどの消費者金融の場合、「貸金業法」という法律を遵守しています。

貸金業法とは消費者金融などの貸金業者や、貸金業者からの借入について定めている法律です。

第13条第1項(返済能力の調査)

貸金業者は、貸付の契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入の状況、返済契約その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない

第13条の2第1項(過剰貸付け等の禁止)

貸金業者は、貸付の契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない

とあります。

要するに「貸金業者は契約者の返済能力を超えた融資をしてはならない」ということです。

無職で無収入の方は返済能力がないと判断されるので、審査の段階で融資を受けることができません。

銀行系カードローンの場合、「銀行法」という法律を遵守しています。

銀行法では、無職の方に融資を行うこと自体は法律違反にはなりません。

しかし、金融省で近年の銀行系カードローンの過剰融資を問題視しており、銀行側の自主規制として「無職で収入のない方への融資はしない」ことになっています。

 

 

仕事を始めたばかりでお金は借りられる?

勤続年数が短くても申込みはできる

「就職したばかり」「転職したばかり」こんな場合でもキャッシングを利用できるのでしょうか?

申込条件の中には、勤続1年以上と謳っている貸金業者も多く、1ヶ月くらいの勤務では審査に通るのも難しいかもしれません…

例外として新卒の方や、勤続年数が短くても、勤務先の規模が大きくて長期勤務が見込まれるのであれば審査に通ることもあります。

ただし、勤務年数が長い方よりは融資枠が低く設定されたり、希望する金額の融資が受けられない場合があります。

勤続年数が長い方のメリットとは?

勤続年数が長い方は、審査でも好印象を与えることになります。

そのため、
・高額の融資枠が提示されやすい
・初めて利用する場合でも収入証明の年収によっては、50万円以上の契約もできる
・100万円以上の契約であれば、安い金利で契約できる

このようなメリットがあります。

ただし、貸金業者ごとに規定があるので取引実績がない場合、高額な融資を受けられないこともあります。

 

 

どれくらいの期間、勤務していればお金が借りられる?

まずは、初任給をもらってから申込みをする

今月から働き始めた方でも、申込みをすることはできます。

ですが、給料明細が必要になる場合があります。

働き始めたばかりだと年収を証明できるものがありません…

貸金業者は、実際にいくら給料をもらっていて、どのような給与体系なのかが分からないと、審査を通すのが難しくなります。

給料明細があれば、1ヶ月の給料がいくらあって、年間で計算すればこれくらいになりそうだという年収の予測が可能になります。

もちろん、予測した年収を口頭で伝えるだけで審査に通る場合もありますが、まずは初任給をもらってから申込みするのが良いでしょう。

少しでも勤続年数が長いと審査は通りやすい

これから転職を考えている方や、すでに新たな勤務先が決まっている方でキャッシングを希望される場合、新しい勤務先での収入が今より多い少ないに関わらず、転職または退職する前に申込みすることをおすすめします。

収入が多いことも大事ですが、勤続年数の長いほうが断然、審査は通りやすくなります。

 

 

転職の予定がある方は、失業する前に契約するのがおすすめ!

再就職をすると勤続年数がリセットされてしまう

申込みする際、必ず勤務先を申告しなければなりません。

「今月から働き始めました」
「前の会社には20年勤めました」

と言っても、審査にプラスなることはありません…

前職で何十年勤務していても、転職したばかりだと当然、今の勤務先の勤続年数で審査の判断をします。

総量規制の対象になる借入はできない

最初に説明しましたが、消費者金融などの貸金業者は「貸金業法」を遵守しています。

その中に「総量規制」という法律があります。

総量規制とは、借り過ぎ・貸し過ぎを防止する目的で、返済能力を超えた貸付(年収の3分の1を超える貸付)が原則禁止されています。

年収300万円であれば、貸金業者から借入れできる額は100万円となります。

現在、何社かキャッシングを利用していて、転職前より転職後の年収が減ってしまう方は、総量規制に該当して借入ができなくなる可能性もあります。

このような方は、年収が多いうちに申込みや限度額の見直しをしてもらうことをおすすめします。

総量規制について詳しく知りたい方はこちら☟
総量規制って何のこと?キャッシングはいくらまで借りられるの??

急に失業してしまった場合は?

失業には様々な理由があります。

1.「より良い条件の仕事を探すため」に前職を辞める人が最も多く18.3%
2.「定年又は雇用期間の満了のため」「家事・通学・健康上の理由のため」が15.8%

その他にも

3. 会社倒産・事業閉鎖のため6.7%
4. 人員整理・推奨退職のため5.0%

などです。

3.4.などの理由で急に失業してしまった場合は、金融機関でお金を借りるのではなく、国や自治体へ相談しましょう。

・失業保険のことならハローワーク
・労災保険のことなら労働基準監督署

へ相談してみましょう。

詳しく知りたい方は、こちらをクリック☟
雇用・労働相談窓口等一覧_厚生労働省

 

 

勤務先にバレたりしないの?

勤務先に在籍確認の連絡が入ります

契約する前に在籍確認の連絡が入ります。

連絡する理由として…

・勤務先の電話番号が使われているか?
・申込者が実際に在籍しているか?

などを確認します。

在籍確認は基本、個人名で連絡を入れます。

申込者が希望する連絡方法があれば、可能な範囲で対応してくれます。

キャッシングを利用することが判ってしまうような内容で連絡が入ることはないので安心です。

貸金業者は「個人情報保護法」という法律も遵守しています。

申込者の情報は、たとえ家族であっても開示することはありません。

なので当然、会社にバレることもありません。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

金融機関からお金を借りる時は様々な審査があります。(家族構成、他社借入状況、過去の金融事故など)

その中でも、「仕事をしているか」「仕事をしていないか」は重要な審査項目になります。

まとめると…
・無職、無収入の方はお金を借りることができません
・勤務年数が短い方は希望する金額の融資が受けられない場合があります
・勤務年数が長い方は高額の融資枠が提示されやすくなります

就職が内定している方は、まず初任給をもらってから申込みをすることをおすすめします。

転職する予定でキャッシングの利用も考えている方は、少しでも有利な状況で融資を受けれるように勤続年数がリセットされる前に申込みをすることをおすすめします。

過剰に借入をすると毎月の返済額によっては生活が圧迫されてしまいますので、計画的に利用することが大切です。

※ 興味のある方は、画像をクリック

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